「プラハの春」、ワルシャワ条約機構軍侵攻から40年 チェコ
このニュースをシェア
【8月20日 AFP】旧チェコスロバキアで1968年に起こった自由化・民主化運動「プラハの春」に対し、旧ソ連が率いたワルシャワ条約機構(Warsaw Pact)軍が侵攻、全土を占領した8月21日から40年が経つ。
当時のチェコスロバキア共産党が同年春、「人間の顔を持つ社会主義」を宣言したことに対し、ワルシャワ条約機構諸国が反発し軍事介入。8月21日午前4時、侵攻したソ連の落下傘部隊が、プラハ(Prague)の共産党本部を包囲し、アレクサンデル・ドプチェク(Alexander Dubcek)共産党第1書記の執務室を襲撃、同書記はソ連国家保安委員会(KGB) に拘束された。(c)AFP
当時のチェコスロバキア共産党が同年春、「人間の顔を持つ社会主義」を宣言したことに対し、ワルシャワ条約機構諸国が反発し軍事介入。8月21日午前4時、侵攻したソ連の落下傘部隊が、プラハ(Prague)の共産党本部を包囲し、アレクサンデル・ドプチェク(Alexander Dubcek)共産党第1書記の執務室を襲撃、同書記はソ連国家保安委員会(KGB) に拘束された。(c)AFP