【8月14日 AFP】アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元大統領の妻が、2年前に同元大統領と結婚した経緯について、裁判中の元大統領を支援したかったと理由を話した。

 ホテル経営者で実業家の片岡都美(Satomi Kataoka)さんは、日本のスペイン語週刊紙「インターナショナルプレス( International Press)」で、「フジモリ氏との関係は、父と娘のような関係だった」と述べ、「結婚は、彼を助けるためにした」と結婚の理由を話した。

 片岡さんは、結婚することで、元大統領を守るよう日本政府に圧力をかけることができると考えたという。フジモリ元大統領は、日本国籍を保有している。フジモリ元大統領は大統領任期中に前妻と離婚し、2006年に67歳で、39歳の片山さんと結婚した。(c)AFP