米国の竹島表記変更、韓国が駐米大使の問責を検討
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【7月28日 AFP】米政府の地名委員会が日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)を「一部韓国」から「主権未決定」に変更したことを受け、韓国政府は駐米韓国大使の問責を検討している。韓国政府高官が28日、明らかにした。
同高官によると李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領はこの変更に「激怒」し、「徹底調査を命じた」。
変更に関してワシントンD.C.(Washington D.C.)の韓国大使館に「職務怠慢」があったとして責任を追及する動きがあり、李泰植(Lee Tae-Shik)駐米韓国大使も責任を問われる可能性があるという。(c)AFP