ダライ・ラマ特使、中国との対話に「失望」も10月に次回対話
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【7月6日 AFP】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世の特使ロディ・ギャリ(Lodi Gyari)氏は5日、インド北部ダラムサラ(Dharamshala)で記者会見し、前週行った中国との公式対話に進展はなく、「失望した」と述べた。
ギャリ氏の使節団は今月1-2の両日、中国・北京(Beijing)で2002年以来7度目となる中国政府高官らとの対話を行った。
ギャリ氏は中国側の姿勢にこれ以上対話を続けることの有効性に疑念を抱いたとしたものの、両者が北京五輪終了後の10月に次回対話を開くことで合意したことを明らかにした。(c)AFP/Aditi Singh
ギャリ氏の使節団は今月1-2の両日、中国・北京(Beijing)で2002年以来7度目となる中国政府高官らとの対話を行った。
ギャリ氏は中国側の姿勢にこれ以上対話を続けることの有効性に疑念を抱いたとしたものの、両者が北京五輪終了後の10月に次回対話を開くことで合意したことを明らかにした。(c)AFP/Aditi Singh