南ア大統領、ジンバブエ大統領と会談 野党は対話拒否
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【7月6日 AFP】大統領選の結果をめぐって与野党の対立が続いているジンバブエで、仲介のため同国入りしたターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)南アフリカ大統領は5日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領と首都ハラレ(Harare)で会談し対応策を協議した。
一方最大野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)議長は対話拒否の姿勢を崩しておらず、交渉による速やかな混乱の収束を目指していたムベキ大統領の思惑は外れた。
ムベキ大統領はムガベ大統領と単独で会談した後、民主変革運動の分派を率いるアーサー・ムタンバラ(Arthur Mutambara)氏と3者で協議を行った。このことについて、ムガベ大統領が野党を分裂させることで政権維持を狙っているとの見方も広がっている。(c)AFP/Susan Njanji
一方最大野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)議長は対話拒否の姿勢を崩しておらず、交渉による速やかな混乱の収束を目指していたムベキ大統領の思惑は外れた。
ムベキ大統領はムガベ大統領と単独で会談した後、民主変革運動の分派を率いるアーサー・ムタンバラ(Arthur Mutambara)氏と3者で協議を行った。このことについて、ムガベ大統領が野党を分裂させることで政権維持を狙っているとの見方も広がっている。(c)AFP/Susan Njanji