韓国、牛肉問題解決と大統領退陣求め5万人以上がデモ
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【7月6日 AFP】韓国の首都ソウル(Seoul)で5日、米国産牛肉の輸入再開への抗議と李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領の辞任を求める市民らによる数万人規模のデモが行われた。
デモ参加者は、旗や垂れ幕を掲げ「李明博は退陣せよ」などと叫びながら市内中心部を練り歩いたが、過去数回のデモとは異なり警官隊との衝突は起きなかった。
今回のデモは巨大な垂れ幕を掲げたキリスト教のカトリック修道女やプロテスタント牧師らの一団が先導したが、これは数千人規模の機動隊との衝突を避けるため主催者側の狙いがあったものとみられる。
警察当局の推計で5万人、主催者推計で50万人前後がデモに参加した。(c)AFP/Park Chan-Kyong
デモ参加者は、旗や垂れ幕を掲げ「李明博は退陣せよ」などと叫びながら市内中心部を練り歩いたが、過去数回のデモとは異なり警官隊との衝突は起きなかった。
今回のデモは巨大な垂れ幕を掲げたキリスト教のカトリック修道女やプロテスタント牧師らの一団が先導したが、これは数千人規模の機動隊との衝突を避けるため主催者側の狙いがあったものとみられる。
警察当局の推計で5万人、主催者推計で50万人前後がデモに参加した。(c)AFP/Park Chan-Kyong