都内で中東和平会合、日本主導の共同事業で合意
このニュースをシェア
【7月2日 AFP】日本の中東和平支援策に基づくイスラエル、ヨルダン、パレスチナ、日本による閣僚級会合が2日、都内で開かれ、日本主導でのパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)での共同事業開始で共同声明を発表した。
共同事業計画は、ヨルダン川西岸のエリコ(Jericho)に果物や野菜を生産する農産業団地を建設するとともに、ヨルダンを通じて湾岸諸国等に向けた物流を促進するというもの。
共同声明では、「4か国が、イスラエルと共存共栄する自立可能なパレスチナ国家の樹立に貢献することを再確認した」と発表。11月までに実現可能性の検討を行い、「2009年中の可能な限り早期に実施する」とした。(c)AFP
共同事業計画は、ヨルダン川西岸のエリコ(Jericho)に果物や野菜を生産する農産業団地を建設するとともに、ヨルダンを通じて湾岸諸国等に向けた物流を促進するというもの。
共同声明では、「4か国が、イスラエルと共存共栄する自立可能なパレスチナ国家の樹立に貢献することを再確認した」と発表。11月までに実現可能性の検討を行い、「2009年中の可能な限り早期に実施する」とした。(c)AFP