国連事務総長、ジンバブエ大統領選を批判 与野党間での政治的解決求める
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【6月30日 AFP】来日中の国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は30日、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領が再選を決めたジンバブエ大統領選について、結果に正当性はなく「非常に欠陥のある」選挙だったと批判する声明を発表した。
岡部万里江(Marie Okabe)事務総長次席報道官は、声明の中で「事務総長は、(ジンバブエの状況は)自由で公正な選挙を行える状況ではないと繰り返し表明しており、周辺国の選挙監視団も非常に欠陥のある選挙プロセスだとして同様の考えを示している」と述べた。
さらに「選挙結果は、ジンバブエ国民の真の意思を反映しておらず、正当性がない」と強調した。
潘事務総長は「暴力と脅迫を止めさせるための政治的解決にむけた、与野党間の取り組みを奨励する」とし、国連に「この取り組みを支援する用意がある」と語った。(c)AFP
岡部万里江(Marie Okabe)事務総長次席報道官は、声明の中で「事務総長は、(ジンバブエの状況は)自由で公正な選挙を行える状況ではないと繰り返し表明しており、周辺国の選挙監視団も非常に欠陥のある選挙プロセスだとして同様の考えを示している」と述べた。
さらに「選挙結果は、ジンバブエ国民の真の意思を反映しておらず、正当性がない」と強調した。
潘事務総長は「暴力と脅迫を止めさせるための政治的解決にむけた、与野党間の取り組みを奨励する」とし、国連に「この取り組みを支援する用意がある」と語った。(c)AFP