コソボのセルビア系住民が独自議会設立、「法的効力なし」と国連・EU
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【6月30日 AFP】コソボ独立で少数民族となったセルビア系住民が28日、独自の議会設立を宣言した。これに対し、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会(European Commission)は29日、独自議会には「法的な地位・効力はない」とする国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)の見解を支持する姿勢を示した。
コソボ独立を認めていないセルビア系住民らは、独立を承認した国連(UN)や多数派のアルバニア住民に抵抗し、北部ミトロビツァ(Mitrovica)で独自議会「Assembly of the Union of Municipalities of the Autonomous Province of Kosovo(コソボ自治県自治体統一議会)」の設置を強行。議会は住民の信任を得た正式な統治機関だと主張している。(c)AFP
コソボ独立を認めていないセルビア系住民らは、独立を承認した国連(UN)や多数派のアルバニア住民に抵抗し、北部ミトロビツァ(Mitrovica)で独自議会「Assembly of the Union of Municipalities of the Autonomous Province of Kosovo(コソボ自治県自治体統一議会)」の設置を強行。議会は住民の信任を得た正式な統治機関だと主張している。(c)AFP