ジンバブエ野党議長、「軍事力」による介入を国際社会に要請
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【6月25日 AFP】ジンバブエの野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)議長は25日、英ガーディアン(Guardian)紙への寄稿のなかで、国際社会の「軍事力」による介入を求めた。
同議長は、国連はロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領に対する口頭での抗議から一歩踏み込み、「ジンバブエ国民を守る」ために「軍事力をもって現政権を孤立させる」必要があるとし、軍事衝突はもちろん避けたいとする一方で、国際社会が人道的な観点からみて正しい軍事行動を行い怒りの声を形にすることをジンバブエ国民は期待している、と述べている。
同国では27日に大統領選挙の決選投票が予定されているが、国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は投票を強行しても「ジンバブエ国内の亀裂が深まるだけで、出てきた結果も信用できるものにはならない」と警告しており、延期を求める国際社会の声も高まっている。(c)AFP
同議長は、国連はロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領に対する口頭での抗議から一歩踏み込み、「ジンバブエ国民を守る」ために「軍事力をもって現政権を孤立させる」必要があるとし、軍事衝突はもちろん避けたいとする一方で、国際社会が人道的な観点からみて正しい軍事行動を行い怒りの声を形にすることをジンバブエ国民は期待している、と述べている。
同国では27日に大統領選挙の決選投票が予定されているが、国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は投票を強行しても「ジンバブエ国内の亀裂が深まるだけで、出てきた結果も信用できるものにはならない」と警告しており、延期を求める国際社会の声も高まっている。(c)AFP