【6月24日 AFP】国連安保理(UNSC)は23日、ジンバブエの大統領選挙の決選投票をめぐり野党候補に暴力による圧力を加えているとしてロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領政権に対する非難声明を採択した。

 声明は、安保理メンバー15か国が数時間におよぶ協議の末、合意に至ったもので、ムガベ政権に対し、対立候補らに対する暴力や脅しを止め、自由な選挙運動の権利を保証し、拘束している野党指導者らを釈放するよう求めた。同決議には拘束力はない。(c)AFP