【6月21日 AFP】ジンバブエ最大の野党、民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)が大統領選挙の決選投票への参加の是非を検討するなか、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)現大統領は20日、自分を解任できるのは「神のみだ」と発言した。

 ジンバブエでは、大統領選の第1回投票の結果をめぐって暴動が広がっている。

 ムガベ大統領は、ジンバブエ第2の都市ブラワヨ(Bulawayo)で演説した際、「MDCがこの国の政権を握ることは永遠にない。わたしを解任できるのは、MDCでも英国政府でもなく、わたしを指名した神のみだ」と述べた。(c)AFP/Fanuel Jongwe