ジンバブエ大統領、決選投票前に国連関係者と会談
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【6月18日 AFP】国連(UN)に近い消息筋によると、ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領は17日、国連のHaile Menkerios政治問題担当事務次長補(アフリカ担当)と同国の政治状況をめぐって会談した。同国では、人権団体や欧米各国が暴力が横行していると指摘する大統領選挙の決選投票が27日に迫っている。
ジンバブエでは、野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のテンダイ・ビティ(Tendai Biti)事務局長が国家反逆罪で拘束されたままとなっており、政情不安が懸念されている。ビティ事務局長は、拘束が不当なものだとして裁判所に訴えたが認められなかった。
大統領選の決選投票で、ムガベ大統領はMDCのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)議長と大統領の座を争うことになっている。ツァンギライ議長は、第1回目の投票では勝利したものの、公式集計では過半数に足りなかったとされている。この集計は議論の的となっている。(c)AFP/Fanuel Jongwe
ジンバブエでは、野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のテンダイ・ビティ(Tendai Biti)事務局長が国家反逆罪で拘束されたままとなっており、政情不安が懸念されている。ビティ事務局長は、拘束が不当なものだとして裁判所に訴えたが認められなかった。
大統領選の決選投票で、ムガベ大統領はMDCのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)議長と大統領の座を争うことになっている。ツァンギライ議長は、第1回目の投票では勝利したものの、公式集計では過半数に足りなかったとされている。この集計は議論の的となっている。(c)AFP/Fanuel Jongwe