中台窓口機関、ビザ手続き事務所の相互開設で合意
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【6月12日 AFP】台湾の放送局TVBSは12日、同日北京で始まった中国・台湾の窓口機関のトップ会談で、両国がビザ(査証)発給手続きを行う事務所を相互に開設することで合意したと伝えた。現在、ビザの発給は香港で行われている。
10年ぶりに行われた会談には、台湾側の対中窓口機関・海峡交流基金会(Straits Exchange Foundation)の江丙坤(Chiang Pin-kun)理事長と、中国側の海峡両岸関係協会(Association for Relations Across the Taiwan Strait)の陳雲林(Chen Yunlin)会長が出席。中国の陳会長は台湾の江理事長を8月の北京五輪に招待し、江理事長は陳会長を台湾に招待した。
会談は2日間にわたって行われる。今回の会談は、3月の台湾総統選で「対中融和」を掲げる馬英九(Ma Ying-jeou)氏が勝利して以来中台関係は劇的に改善しているなか実現した。(c)AFP
10年ぶりに行われた会談には、台湾側の対中窓口機関・海峡交流基金会(Straits Exchange Foundation)の江丙坤(Chiang Pin-kun)理事長と、中国側の海峡両岸関係協会(Association for Relations Across the Taiwan Strait)の陳雲林(Chen Yunlin)会長が出席。中国の陳会長は台湾の江理事長を8月の北京五輪に招待し、江理事長は陳会長を台湾に招待した。
会談は2日間にわたって行われる。今回の会談は、3月の台湾総統選で「対中融和」を掲げる馬英九(Ma Ying-jeou)氏が勝利して以来中台関係は劇的に改善しているなか実現した。(c)AFP