韓国地方選、与党ハンナラ党が惨敗
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【6月5日 AFP】韓国で4日、地方自治体首長・議会の統一再・補欠選が李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)政権発足後初めて行われ、米国産牛肉の輸入制限撤廃をめぐる世論の批判などを反映し、与党ハンナラ党(Grand National Party、GNP)が惨敗した。
首長選では9自治体で行われたが、ハンナラ党の擁立候補6人のうち当選したのは1人だった。最大野党の統合民主党(United Democratic Party、UDP)の首長候補からは首都ソウル(Seoul)市長を含む2人が当選した。
地方議会選の再・補欠選のうち広域自治体議員選では29議席が争われ、UDPが14議席を獲得した一方で、GNPはわずか7議席で、残る議席はその他の政党や無所属候補によって占められた。(c)AFP/Park Chan-Kyong
首長選では9自治体で行われたが、ハンナラ党の擁立候補6人のうち当選したのは1人だった。最大野党の統合民主党(United Democratic Party、UDP)の首長候補からは首都ソウル(Seoul)市長を含む2人が当選した。
地方議会選の再・補欠選のうち広域自治体議員選では29議席が争われ、UDPが14議席を獲得した一方で、GNPはわずか7議席で、残る議席はその他の政党や無所属候補によって占められた。(c)AFP/Park Chan-Kyong