中台政権党トップが初会談、北京
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【5月28日 AFP】(写真追加、一部修正)中国・北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)で28日、胡錦濤(Hu Jintao)共産党総書記(国家主席)と台湾与党・国民党(Kuomintang、KMT)の呉伯雄(Wu Poh-hsiung)主席の公式会談が行われた。
1949年の中台分裂以来初となる首脳級会談の様子は、国営テレビでも報じられた。人民大会堂で呉主席を出迎えた胡総書記は、会談の前に笑顔で握手を交わし、写真撮影にも応じた。
胡総書記は台湾代表団に対し「過去の交流や対話に基づき、新たな情勢下で、中台関係の進展を期待したい」と述べ、「意見交換を行い、未来を展望し、中台の平和的発展を推進しましょう」と前向きな姿勢をみせた。
中台関係は、3月の台湾総統選で、中国からの独立を目指す民主進歩党(DPP)の陳水扁(Chen Shui-bian)氏を対中融和志向の国民党・馬英九(Ma Ying-jeou)氏が破ったことをきっかけに、緊張緩和が進みつつある。(c)AFP
1949年の中台分裂以来初となる首脳級会談の様子は、国営テレビでも報じられた。人民大会堂で呉主席を出迎えた胡総書記は、会談の前に笑顔で握手を交わし、写真撮影にも応じた。
胡総書記は台湾代表団に対し「過去の交流や対話に基づき、新たな情勢下で、中台関係の進展を期待したい」と述べ、「意見交換を行い、未来を展望し、中台の平和的発展を推進しましょう」と前向きな姿勢をみせた。
中台関係は、3月の台湾総統選で、中国からの独立を目指す民主進歩党(DPP)の陳水扁(Chen Shui-bian)氏を対中融和志向の国民党・馬英九(Ma Ying-jeou)氏が破ったことをきっかけに、緊張緩和が進みつつある。(c)AFP