ミャンマー最大野党、国民投票の延期を要求 サイクロン被害理由に
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【5月9日 AFP】ミャンマーの民主化運動指導者アウンサン・スーチー(Aung San Suu Kyi)さん率いる国民民主同盟(National League for Democracy、NLD)は9日、軍事政権に対し、10日に予定されている新憲法案の賛否を問う国民投票を延期するよう求めた。
ミャンマーでは大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の直撃で数万人の死者が出ている。NLDのニャン・ウィン(Nyan Win)広報担当は「この状況下で国民投票を行うのは適切ではない」と述べた。軍事政権側は、被害の大きい地域を除き、ほとんどの州で国民投票を実施する方針を明らかにしている。(c)AFP
ミャンマーでは大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」の直撃で数万人の死者が出ている。NLDのニャン・ウィン(Nyan Win)広報担当は「この状況下で国民投票を行うのは適切ではない」と述べた。軍事政権側は、被害の大きい地域を除き、ほとんどの州で国民投票を実施する方針を明らかにしている。(c)AFP