【5月9日 AFP】米国務省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は8日、訪朝した同省のソン・キム(Sung Kim)朝鮮部長に北朝鮮が「プルトニウム計画に関する相当量の文書」を提出したことを明らかにした。

 同報道官によると、提出された文書は北朝鮮の核開発計画の完全申告を検証する際に利用されるという。また、近く6か国協議のメンバーと協議し、文書の重要性を判断するとしている。

 8日に平壌(Pyongyang)入りしていたキム部長は9日、文書とともに米国に帰国する。(c)AFP/Lachlan Carmichael