タンザニアで聖火リレー、距離短縮も妨害行為なし
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【4月14日 AFP】北京五輪の聖火リレーは13日、アフリカ大陸で唯一となるタンザニアのダルエスサラーム(Dar Es Salaam)で行われ、距離は短縮されたものの、これまでのような妨害行為などは起こらなかった。
チベット支持派による抗議活動は予定されていなかったものの、聖火リレーは当初予定されていた25キロメートルから5キロメートルに短縮され、土砂降りの中で行われた。妨害行為は一切なく、中国政府によって建設された国立競技場に無事到着した。
リレーには約80人が参加したが、ケニアの環境活動家でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)氏は、「スーダンのダルフール(Darfur)やチベット、ミャンマーで起きている人権問題に取り組む人々に連帯を示すため」として参加を取りやめた。(c)AFP/John Kulekana
チベット支持派による抗議活動は予定されていなかったものの、聖火リレーは当初予定されていた25キロメートルから5キロメートルに短縮され、土砂降りの中で行われた。妨害行為は一切なく、中国政府によって建設された国立競技場に無事到着した。
リレーには約80人が参加したが、ケニアの環境活動家でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)氏は、「スーダンのダルフール(Darfur)やチベット、ミャンマーで起きている人権問題に取り組む人々に連帯を示すため」として参加を取りやめた。(c)AFP/John Kulekana