【4月6日 AFP】アフリカなどの途上国支援を話し合う主要8か国(G8)開発相会合が5日、東京で開幕し、途上国支援を強化する「メッセージ」を発進すべきとの認識で合意した。

 ブラジル、中国、インド、インドネシア、マレーシア、メキシコ、韓国、南アフリカの新興国が加わった拡大会合も行われた。

 外務省高官によると、会議ではアフリカを中心とした発展途上国の経済成長と独立に向けた支援強化が重要との認識でも一致した。

 G8は公約した資金援助を「厳密に」実施する必要があることも確認した。

 6日に7月の洞爺湖サミットに向けた議長総括をまとめ閉幕する。G8は英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシア、米国。(c)AFP/Kyoko Hasegawa