ジンバブエ大統領選、監視団が「架空有権者」を懸念
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【3月30日 AFP】(3月31日 一部修正)29日に大統領選の投票が行われたジンバブエで同日、アフリカ諸国からの選挙監視団がジンバブエ選挙管理委員会に対し、架空の有権者登録が多数行われている可能性があるとして書簡で懸念を伝えた。
書簡は、「首都ハラレ(Harare)郊外の081083地区は、登録有権者2万4678人のうち約8450人の住所が樹木が数本生えるだけの荒れ地になっている」とし、「数々の矛盾に重大な懸念を持つ」と述べている。
監視団関係者はAFPに書簡の写しを見せ、選管委からの返答を待って公式表明するとしている。
選管委は28日、不正疑惑を否定。一方、5期目を目指すロバート・ムガベ(Robert Mugabe)現大統領も29日の投票後、これまで選挙で不正を行ったことは無いと断言した。(c)AFP
書簡は、「首都ハラレ(Harare)郊外の081083地区は、登録有権者2万4678人のうち約8450人の住所が樹木が数本生えるだけの荒れ地になっている」とし、「数々の矛盾に重大な懸念を持つ」と述べている。
監視団関係者はAFPに書簡の写しを見せ、選管委からの返答を待って公式表明するとしている。
選管委は28日、不正疑惑を否定。一方、5期目を目指すロバート・ムガベ(Robert Mugabe)現大統領も29日の投票後、これまで選挙で不正を行ったことは無いと断言した。(c)AFP