【3月28日 AFP】斬新な銀色のドームで知られるモスクワ・プラネタリウム(Moscow Planetarium)が26日、「武装した」警備員に占拠された。館長のIgor Mikitasov氏が明らかにした。

 このプラネタリウムは1920年代に建設され、1994年に改築のため閉鎖。その後、館長とモスクワ市当局が、所有権や改装費用をめぐって対立し、閉鎖が続いていた。

 Mikitasov氏は、ラジオ局「モスクワのこだま(Echo of Moscow)」に、「12人の武装した男が、無理やり侵入し、作業員を外に出し、立てこもった」と話した。

 プラネタリウムの61%は市側が所有し、39%をMikitasov氏が所有している。市の広報は、国営ロシア通信(RIA)に、警備員は合法的に行動し、武装はしていないとした。

 Mikitasov氏はニュースチャンネルVesti 24に対し、プラネタリウムが差し押さえられれば、売りに出され、「民間会社の手に渡り、カジノや娯楽施設に変えられてしまう」と述べた。(c)AFP