【3月8日 AFP】コロンビアのアルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)、エクアドルのラファエル・コレア(Rafael Correa)両大統領は7日、ドミニカのサントドミンゴ(Santo Domingo)で開かれた中南米のリオグループ(Rio Group)首脳会議で、コロンビア空軍がエクアドル領内に潜伏する左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of ColombiaFARC)」掃討作戦で越境し、外交危機にまで発展した問題は終結したと宣言した。

 コレア大統領は、「(コロンビアが)2度と兄弟国に攻撃を仕掛けないことを約束し、謝罪姿勢を示したことで、われわれはこの深刻な問題が解決されたと考える」とウリベ大統領との握手を前に述べた。(c)AFP