混乱続くケニア、進展みられず与野党間の交渉を一時中断へ
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【2月27日 AFP】大統領選に端を発した民族衝突が続くケニアで26日、混乱の拡大を避けるために行っていた与野党間の協議が、事態打開への進展がみられないことを理由に一時中断された。仲介役のコフィ・アナン(Kofi Annan)前国連(UN)事務総長が明らかにした。
アナン前事務総長は、「与野党の指導者は、自らの責任を負う必要があり、交渉に直接関与すべきだ」と指摘した。
権力分担をめぐる交渉は、首相ポストの設置と権限をめぐって難航。交渉決裂後の25日、アナン前事務総長は、ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領と野党・オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement、ODM)のライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首と会談を行っていた。(c)AFP
アナン前事務総長は、「与野党の指導者は、自らの責任を負う必要があり、交渉に直接関与すべきだ」と指摘した。
権力分担をめぐる交渉は、首相ポストの設置と権限をめぐって難航。交渉決裂後の25日、アナン前事務総長は、ムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領と野党・オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement、ODM)のライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首と会談を行っていた。(c)AFP