【2月24日 AFP】インド南部カルナタカ(Karnataka)州にあるBidar空軍基地に23日、新人パイロットの訓練機として導入された英航空防衛機器大手BAEシステムズ(BAE Systems)のホーク(Hawk)5機が配備された。

 今回導入された5機は、同国政府が2004年3月に発注したもの。BAEのほか、フランス、ロシアの間で激しい争奪戦があった。

 24機は完成した機体を購入し、残りの42機はバンガロール(Bangalore)にある同国最大手の航空機メーカー、ヒンドゥスタン航空(Hindustan AeronauticsHAL)の工場でライセンス生産する契約になっている。

 通信社PTIによると、A.K.アントニー(A.K. Anthony)国防相は、インドは約500億ルピー(約1300億円)を費やして空軍と海軍にさらに40機の購入を計画していると述べた。(c)AFP