ロシアはコソボ独立を非難、国連安保理の緊急会議を要請
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【2月18日 AFP】ロシア外務省は17日、セルビアのコソボ(Kosovo)自治州の一方的独立宣言を「セルビア共和国の自治権を侵害するもの」として非難、国連保障理事会(UN Security Council)の緊急会議の開催を要請した。
ロシアからの要請を受けた国連安保理は17日午後1時(日本時間18日午前3時)から緊急会議を開く。
またロシア外務省は、国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)やコソボに駐留する北大西洋条約機構(NATO)部隊に対して独立宣言を無効にするように求めた。
アルバニア系住民が多数を占めるコソボでは、少数派のセルビア人らが、新たに欧州連合(EU)から派遣される2000人の警察・司法要員などの支援部隊を「占領軍」だと非難した。
支援部隊の派遣は120日間の移行期間を経て、完全に実施される予定で、警察官、裁判官、税関職員が養成される。(c)AFP
ロシアからの要請を受けた国連安保理は17日午後1時(日本時間18日午前3時)から緊急会議を開く。
またロシア外務省は、国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)やコソボに駐留する北大西洋条約機構(NATO)部隊に対して独立宣言を無効にするように求めた。
アルバニア系住民が多数を占めるコソボでは、少数派のセルビア人らが、新たに欧州連合(EU)から派遣される2000人の警察・司法要員などの支援部隊を「占領軍」だと非難した。
支援部隊の派遣は120日間の移行期間を経て、完全に実施される予定で、警察官、裁判官、税関職員が養成される。(c)AFP