【2月7日 AFP】パキスタン南部のGarhi Khuda Bakhshで7日、前年12月に暗殺された野党指導者ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相の支持者数千人が故ブット氏の廟に集まり、イスラム教の祈りと儀式で40日の服喪期間の終わりを迎えた。

 服喪期間終了に伴い、故ブット氏が党首を務めたパキスタン人民党(Pakistan People's PartyPPP)は18日の総選挙へ向けた選挙戦を開始し、ブット氏の息子とともに同党の共同総裁に就任した夫のアシフ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)氏が同日、基調演説を行う。(c)AFP/Asif HASSAN