イラン大統領「原発の目標は達成間近」
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【1月31日 AFP】イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は30日、同国の原子力開発に関して、目標に到達しつつあることを明らかにした。一方、国連(UN)はイランに対する新たな制裁を課す構えをみせている。
アフマディネジャド大統領は群衆を前に演説し、「原子力開発は、イラン革命(1979年)以来、最も重要な課題だったが、神のご加護により、イランに有利な方向に向かっている。われわれは、目標に到達しようとしている」と述べた。
イランに対しては、同国がウラン濃縮活動の停止を拒否したことから、国連から2つの制裁が課され、3つ目の制裁決議案が、国連安全保障理事会(UN Security Council)で議論されている。
国連安保理は28日、非公式の会合を開き、常任理事国の5か国とドイツが合意した3つ目の制裁決議案の草案について協議した。
同案には、イラン政府の核・ミサイル計画関係者の渡航を全面禁止することや、禁止製品を輸出入しているとみられる積み荷の検査などが含まれている。(c)AFP/Hiedeh Farmani
アフマディネジャド大統領は群衆を前に演説し、「原子力開発は、イラン革命(1979年)以来、最も重要な課題だったが、神のご加護により、イランに有利な方向に向かっている。われわれは、目標に到達しようとしている」と述べた。
イランに対しては、同国がウラン濃縮活動の停止を拒否したことから、国連から2つの制裁が課され、3つ目の制裁決議案が、国連安全保障理事会(UN Security Council)で議論されている。
国連安保理は28日、非公式の会合を開き、常任理事国の5か国とドイツが合意した3つ目の制裁決議案の草案について協議した。
同案には、イラン政府の核・ミサイル計画関係者の渡航を全面禁止することや、禁止製品を輸出入しているとみられる積み荷の検査などが含まれている。(c)AFP/Hiedeh Farmani