イラン核開発は「マンハッタン計画以上」、イスラエル国防相
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【1月26日 AFP】イスラエルのエフード・バラク(Ehud Barak)国防相は、26日発行の米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)と米誌ニューズウィーク(Newsweek)に掲載されたインタビューで、イランの核兵器開発は非常に高水準で、核弾頭を製造している可能性もあるとの見解を示した。
バラク国防相はイランの核開発について「おそらくナタンツ(Natanz)以外にも、別のウラン濃縮施設を隠し持っている」と言明した。
この発言は、米情報機関が前月発表した、イランが2003年以降、核兵器開発を停止していたと報告した国家情報評価(National Intelligence Estimate、NIE)と全く対照的だ。
同国防相はイスラエル政府の見解として、イランの核開発の水準は、第2次世界大戦中に米国が推進した原爆製造計画「マンハッタン計画(Manhattan Project)」以上だと主張したが、その根拠については明らかにしなかった。(c)AFP
バラク国防相はイランの核開発について「おそらくナタンツ(Natanz)以外にも、別のウラン濃縮施設を隠し持っている」と言明した。
この発言は、米情報機関が前月発表した、イランが2003年以降、核兵器開発を停止していたと報告した国家情報評価(National Intelligence Estimate、NIE)と全く対照的だ。
同国防相はイスラエル政府の見解として、イランの核開発の水準は、第2次世界大戦中に米国が推進した原爆製造計画「マンハッタン計画(Manhattan Project)」以上だと主張したが、その根拠については明らかにしなかった。(c)AFP