洞爺湖サミット警備強化へ、調査捕鯨妨害受け
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【1月18日 AFP】町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は18日、南極海で環境活動家2人が日本の調査捕鯨船に乗り込み活動を妨害した事件をうけ、7月に北海道洞爺湖畔で開催される主要8か国(G8)首脳会議に向け、警備体制の見直しが必要だとの認識を示した。
事件は、米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」のメンバー2人が15日、日本の調査捕鯨に抗議するため「第2勇新丸(Yushin Maru No 2)」に乗り込み妨害活動を行ったもの。2人の身柄は17日、オーストラリア政府に引き渡された。
町村官房長官は定例記者会見で「非政府団体による今回のような過激な行為に対し、政府の対応が適切であったか再度検証する必要がある」と述べた。
また「7月にはG8首脳会議も控えており、このような非常に危険な行為が繰り返されることがあっては困る」と警備体制強化の必要性を示唆した。
町村長官は一方で「クジラが類いまれな生物であるとの認識も必要だ」と語った。
北海道洞爺湖サミットは7月7日から3日間の日程で開催される。(c)AFP
事件は、米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」のメンバー2人が15日、日本の調査捕鯨に抗議するため「第2勇新丸(Yushin Maru No 2)」に乗り込み妨害活動を行ったもの。2人の身柄は17日、オーストラリア政府に引き渡された。
町村官房長官は定例記者会見で「非政府団体による今回のような過激な行為に対し、政府の対応が適切であったか再度検証する必要がある」と述べた。
また「7月にはG8首脳会議も控えており、このような非常に危険な行為が繰り返されることがあっては困る」と警備体制強化の必要性を示唆した。
町村長官は一方で「クジラが類いまれな生物であるとの認識も必要だ」と語った。
北海道洞爺湖サミットは7月7日から3日間の日程で開催される。(c)AFP