【1月14日 AFP】イラク議会に12日、国旗に記された故サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領直筆の「アッラー・アクバル(アラーの神は偉大なり)」文字を消す法案が提出された。

 新国旗法案では、元大統領の筆跡はアラビア語のクーフィー体を使った黄色の印刷文字に変更するとしている。また、国旗の3つの緑の星はフセイン元大統領率いるバース(Baath)党のスローガンだった「統一、自由、社会主義」を表しているが、これも「平和、寛容、公正」のシンボルに変更することを求めている。(c)AFP