台湾立法院選、野党・国民党が大勝
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【1月13日 AFP】(1月13日 一部更新、写真追加)台湾立法院(国会に相当、定数113)選挙が12日、投開票され、対中融和志向の最大野党・国民党(Kuomintang、KMT)が定数3分の2以上の議席を獲得したとして勝利宣言した。
中央選挙委員会によると、国民党は同党と協力関係にある小政党を含め、86議席を獲得。陳水扁(Chen Shui-bian)総統率いる与党・民主進歩党(民進党、Democratic Progressive Party、DPP)は、27議席にとどまった。
陳総統は、今回の選挙結果は歴史的大敗だとして敗北を認め、主席の座を退く意向を示した。
国民党の勝利で、独立政策を掲げ、中国政府と緊張関係を作り出していた陳総統率いる民進党には大きな打撃となる。
今回の圧勝は、3月22日に行われる次期総統選の国民党候補で前主席の馬英九(Ma Ying-jeou)氏には大きな弾みとなる。世論調査では、馬氏が民進党の謝長廷(Frank Hsieh)候補をリードしている。(c)AFP
中央選挙委員会によると、国民党は同党と協力関係にある小政党を含め、86議席を獲得。陳水扁(Chen Shui-bian)総統率いる与党・民主進歩党(民進党、Democratic Progressive Party、DPP)は、27議席にとどまった。
陳総統は、今回の選挙結果は歴史的大敗だとして敗北を認め、主席の座を退く意向を示した。
国民党の勝利で、独立政策を掲げ、中国政府と緊張関係を作り出していた陳総統率いる民進党には大きな打撃となる。
今回の圧勝は、3月22日に行われる次期総統選の国民党候補で前主席の馬英九(Ma Ying-jeou)氏には大きな弾みとなる。世論調査では、馬氏が民進党の謝長廷(Frank Hsieh)候補をリードしている。(c)AFP