グルジア大統領選、サーカシビリ氏の再選確実
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【1月7日 AFP】(1月8日 一部更新)5日に投票が行われたグルジアの繰り上げ大統領選は7日、全体の約90%の投票所で開票を終え、新欧米派のミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)前大統領(40)の当選が確実視されている。
中央選挙管理委員会のウェブサイトで発表されている選挙結果によると、サーカシビリ前大統領の得票は51.95%で、2位の野党候補で実業家のレバン・ガチェチラゼ(Levan Gachechiladze)氏の25.17%を引き離している。
選管のLevan Tarkhnishvili委員長は7日午前、サーカシビリ前大統領の当選を発表した。しかし同委員長は、この発表は電話調査などで集められた報告に基づく非公式結果で、法的効力はないと断っていた。
今回の選挙は、11月の野党による抗議集会に対する弾圧に内外の批判が集まり、事態打開のために1年前倒しで実施された。同国の大統領選で決選投票にもつれ込むことなく第1回投票で当選するには、過半数の得票が必要とされる。
野党候補のガチェチラゼ陣営は現在まで、この結果の受け入れを拒否しており、旧ソ連の小国グルジアの情勢は予断を許さない状況になっている。(c)AFP/Sebastian Smith
中央選挙管理委員会のウェブサイトで発表されている選挙結果によると、サーカシビリ前大統領の得票は51.95%で、2位の野党候補で実業家のレバン・ガチェチラゼ(Levan Gachechiladze)氏の25.17%を引き離している。
選管のLevan Tarkhnishvili委員長は7日午前、サーカシビリ前大統領の当選を発表した。しかし同委員長は、この発表は電話調査などで集められた報告に基づく非公式結果で、法的効力はないと断っていた。
今回の選挙は、11月の野党による抗議集会に対する弾圧に内外の批判が集まり、事態打開のために1年前倒しで実施された。同国の大統領選で決選投票にもつれ込むことなく第1回投票で当選するには、過半数の得票が必要とされる。
野党候補のガチェチラゼ陣営は現在まで、この結果の受け入れを拒否しており、旧ソ連の小国グルジアの情勢は予断を許さない状況になっている。(c)AFP/Sebastian Smith