パキスタン両元首相、次期総選挙での共同戦線に向けた協議は難航
このニュースをシェア
【12月8日 AFP】パキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相とナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)元首相は7日、来年1月8日の総選挙で共同戦線を張るために協議を行ったが、主要項目で溝が埋まらず、来週に再度協議を行うこととなった。パキスタン人民党(Pakistan People’s Party、PPP)議会派とパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(Pakistan Muslim League-Nawaz、PML-N)の当局者がそれぞれ明らかにした。
ブット元首相とナワズ元首相は、総選挙が不正なものとならないため、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に対し共同で要求書を提出し、応じるよう求める意向だ。
要求書には全部で15項目盛り込まれており、起草委員会ですでに13項目について合意しているが、残りの2項目については両元首相に委ねられている。(c)AFP
ブット元首相とナワズ元首相は、総選挙が不正なものとならないため、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に対し共同で要求書を提出し、応じるよう求める意向だ。
要求書には全部で15項目盛り込まれており、起草委員会ですでに13項目について合意しているが、残りの2項目については両元首相に委ねられている。(c)AFP