【12月5日 AFP】ソマリアのアブドラヒ・ユスフ(Abdullahi Yusuf)大統領(72)が4日、隣国ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)の病院に入院した。

 病状については相反する報道がされているが、大統領の側近は、ユスフ大統領がナイロビの病院に入院したことは認めたものの、病状は深刻でなく、同大統領は間もなく外遊する予定だと主張した。

 ユスフ大統領は慢性の疾患を抱えているが、2006年に起きた自動車爆弾による自爆攻撃の際は無事だった。この自爆攻撃では同大統領の弟と護衛4人が死亡した。(c)AFP/Bogonko Bosire