中国艦艇が晴美ふ頭に寄港、日本入港は戦後初めて
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【11月28日 AFP】(写真追加)中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン(Shenzhen)」が28日、東京の晴海ふ頭に寄港した。防衛面における日中間の相互信頼醸成を目的としたもので、中国の艦艇が日本に入港するのは、第2次大戦後初めて。
晴美ふ頭では、自衛隊の楽隊がマーチを奏でるなか、在日中国人ら数百人が日中の国旗を手に、中国艦艇の入港を歓迎した。
一方、入港に抗議する右翼団体関係者数人が、ふ頭内に立ち入ろうとしたが、警官に制止された。
中国海軍兵ら340人が乗船する「深セン」は東京湾に4日間停泊し、この間、軍高官らによる防衛省訪問や自衛隊基地の視察が企画されている。
共同通信(Kyodo News)によると、中国軍艦の日本への寄港は1934年以来のことで、1949年の中華人民共和国建国後は初めてとなる。(c)AFP
晴美ふ頭では、自衛隊の楽隊がマーチを奏でるなか、在日中国人ら数百人が日中の国旗を手に、中国艦艇の入港を歓迎した。
一方、入港に抗議する右翼団体関係者数人が、ふ頭内に立ち入ろうとしたが、警官に制止された。
中国海軍兵ら340人が乗船する「深セン」は東京湾に4日間停泊し、この間、軍高官らによる防衛省訪問や自衛隊基地の視察が企画されている。
共同通信(Kyodo News)によると、中国軍艦の日本への寄港は1934年以来のことで、1949年の中華人民共和国建国後は初めてとなる。(c)AFP