イラク特措法廃止法案、参院委で可決
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【11月27日 AFP】民主党は27日、航空自衛隊のイラク撤退を目的とした「イラク特措法廃止法案」を、参院外交防衛委員会で可決させた。
航空自衛隊はイラクで米軍率いる多国籍軍と国連(UN)のための物資・人員輸送にあたっている。法案は、民主党が過半数を占める参院本会議で28日に可決される見通しだが、連立与党は衆院で否決する意向を表明している。
民主党の浅尾慶一郎(Keiichiro Asao)議員は参院外交防衛委員会で法案可決を前に、イラクで大量破壊兵器が見つからなかったことを指摘して「イラク戦争に大義はない」と述べ、政府は不正確な情報に基づき盲目的に米国に従ったと批判した。(c)AFP
航空自衛隊はイラクで米軍率いる多国籍軍と国連(UN)のための物資・人員輸送にあたっている。法案は、民主党が過半数を占める参院本会議で28日に可決される見通しだが、連立与党は衆院で否決する意向を表明している。
民主党の浅尾慶一郎(Keiichiro Asao)議員は参院外交防衛委員会で法案可決を前に、イラクで大量破壊兵器が見つからなかったことを指摘して「イラク戦争に大義はない」と述べ、政府は不正確な情報に基づき盲目的に米国に従ったと批判した。(c)AFP