ブラウン首相、歳入税関庁の個人情報紛失問題で謝罪
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【11月22日 AFP】ゴードン・ブラウン首相は21日、約2500万人分の個人情報を記録したディスクの紛失問題について謝罪し、調査をすすめていると発表した。英国の銀行口座の約半数の個人情報が記録されていたため、重大な問題と受けとめられている。
ブラウン首相は週末に行われた国会質疑で、「大変多くの世帯にご不便をおかけし、不安を与えたことを深く反省し、お詫び申し上げる」と謝罪した。
またガス・オドンネル(Sir Gus O'Donnell)内閣府長官と専門官が各省庁および公共機関のデータ管理体制を調査していることを伝えた。さらに国際監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)のKieran Poynter会長にも歳入税関庁のセキュリティー体制のチェックを依頼するという。
保守党(Conservative Party)のデービッド・キャメンロン(David Cameron)党首は歳入税関庁のシステムに欠陥があると指摘し、ブラウン首相に「信頼性」を示し、失態の責任を取るよう要請した。(c)AFP/Katherine Haddon
ブラウン首相は週末に行われた国会質疑で、「大変多くの世帯にご不便をおかけし、不安を与えたことを深く反省し、お詫び申し上げる」と謝罪した。
またガス・オドンネル(Sir Gus O'Donnell)内閣府長官と専門官が各省庁および公共機関のデータ管理体制を調査していることを伝えた。さらに国際監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)のKieran Poynter会長にも歳入税関庁のセキュリティー体制のチェックを依頼するという。
保守党(Conservative Party)のデービッド・キャメンロン(David Cameron)党首は歳入税関庁のシステムに欠陥があると指摘し、ブラウン首相に「信頼性」を示し、失態の責任を取るよう要請した。(c)AFP/Katherine Haddon