民主党、補給支援法案に反対貫く構え
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【11月17日 AFP】民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)の鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)幹事長は17日、訪米中の福田康夫(Yasuo Fukuda)首相がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に海上自衛隊の給油活動の再開のため「全力をつくす」と約束したことに触れ、反対の基本路線を貫く考えを強調した。
福田首相は16日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)でブッシュ大統領と会談し、海上自衛隊によるインド洋上の給油活動再開のため、補給支援特別措置法案の早期成立に全力を尽くすと約束していた。
鳩山幹事長はこれに対し、「ブッシュ大統領に約束されても、われわれの基本路線は変えない」と述べ、活動再開への反対を続ける考えを示した。
また鳩山幹事長は、同法案に関する参議院での審議に厳しい姿勢で臨む意向を示すとともに、ブッシュ大統領に説明する前に国民の理解を得ることが大切だとの考えを示した。(c)AFP
福田首相は16日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)でブッシュ大統領と会談し、海上自衛隊によるインド洋上の給油活動再開のため、補給支援特別措置法案の早期成立に全力を尽くすと約束していた。
鳩山幹事長はこれに対し、「ブッシュ大統領に約束されても、われわれの基本路線は変えない」と述べ、活動再開への反対を続ける考えを示した。
また鳩山幹事長は、同法案に関する参議院での審議に厳しい姿勢で臨む意向を示すとともに、ブッシュ大統領に説明する前に国民の理解を得ることが大切だとの考えを示した。(c)AFP