OSCE、ロシア総選挙への監視団派遣を断念
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【11月16日 AFP】国政選挙の監視活動などを行う欧州安保協力機構(Organization for Security and Cooperation in Europe、OSCE)は16日、ロシア政府の協力が得られないとして12月に実施される同国総選挙への監視団派遣を断念すると発表した。
OSCEは断念理由について声明で「(ロシア当局が)適切な時期に協力的な態度で監視委員を受け入れ協働することに積極的でなく、このような状況では任務遂行ができないため」と説明した。
これに対しロシア外務省報道官は同日、OSCEには「決定権がある」と述べ、監視団の派遣についてどのような決定をしようと構わないとする立場を示した。インタファクス(Interfax)通信が伝えた。(c)AFP
OSCEは断念理由について声明で「(ロシア当局が)適切な時期に協力的な態度で監視委員を受け入れ協働することに積極的でなく、このような状況では任務遂行ができないため」と説明した。
これに対しロシア外務省報道官は同日、OSCEには「決定権がある」と述べ、監視団の派遣についてどのような決定をしようと構わないとする立場を示した。インタファクス(Interfax)通信が伝えた。(c)AFP