デンマーク総選挙、出口調査で現首相率いる連立政権がわずかに優勢
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【11月14日 AFP】デンマークで13日、総選挙の投票が行われ、出口調査でアナス・フォー・ラスムセン(Anders Fogh Rasmussen)首相率いる中道右派連立政権がわずかに優勢を維持していることが明らかとなった。
同国民放テレビTV2が伝えた出口調査結果によると、ラスムセン首相が党首を務める自由党と保守党の連立政権、および閣外協力している極右のデンマーク国民党が議会で計87議席を獲得する見通し。一方の野党中道左派は83議席にとどまるとみられる。
同国国会(Folketing)の議席数は179で、過半数には90議席が必要となる。
新しく創設された中道右派の新政党「新同盟(New Alliance)」も、条件があえばラスムセン首相の政権を支持すると表明しているが、5議席の獲得が確実となり、今回の総選挙で重要な役割を果たす可能性もある。(c)AFP
同国民放テレビTV2が伝えた出口調査結果によると、ラスムセン首相が党首を務める自由党と保守党の連立政権、および閣外協力している極右のデンマーク国民党が議会で計87議席を獲得する見通し。一方の野党中道左派は83議席にとどまるとみられる。
同国国会(Folketing)の議席数は179で、過半数には90議席が必要となる。
新しく創設された中道右派の新政党「新同盟(New Alliance)」も、条件があえばラスムセン首相の政権を支持すると表明しているが、5議席の獲得が確実となり、今回の総選挙で重要な役割を果たす可能性もある。(c)AFP