【11月8日 AFP】核開発問題で国際社会から圧力がかかるなか、イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は7日、ウラン濃縮用の遠心分離機3000台を入手したことを明らかにした。

 専門家によると、遠心分離機が3000台を用いれば、最適条件下で1年間に核爆弾1個分の高濃縮ウランを十分生産できるという。

 イスラエルと米国はイランが民生用核計画を隠れみのに核兵器を開発していると避難しているが、イラン政府は断固としてこれを否定している。(c)AFP