【11月7日 AFP】米国への公式訪問を開始したニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は6日、訪中して中国政府に通貨改革を促す考えを明らかした。

ワシントンD.C(Washington D.C.)で開かれた「French American Business Council」に出席したサルコジ大統領は、「中国は華々しい成功を遂げたのだから、貨幣価値をそんなに低く評価する必要はないと伝えてくる」と述べた。

 一方ドル安については「経済大国の貨幣は強くあるべきだ」と主張。「米国の技術は十分に高いのだから、ドルをそんなに弱くする必要はない」と皮肉った。(c)AFP