ブット元首相がイスラマバード入り、ムシャラフ大統領とは会見せず
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【11月7日 AFP】ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相は6日、パキスタン全土に発令された非常事態宣言について協議するため、10月18日に帰国して以来初めてイスラマバード(Islamabad)入りした。ただしペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領との会見予定はないという。
ブット元首相はカラチ(Karachi)空港で記者団の取材に応じ、野党指導者らと協議して共同戦略を立てる意向を明らかにした。
ブット元首相の私設秘書Naheed Khan氏によると、元首相率いるパキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の所属議員らは7日の議会をボイコットして非常事態宣言に抗議する構えだという。
同秘書によると、抗議活動は国会議事堂前で行われることが予定されているが、ブット元首相が参加については明らかにされなかった。(c)AFP
ブット元首相はカラチ(Karachi)空港で記者団の取材に応じ、野党指導者らと協議して共同戦略を立てる意向を明らかにした。
ブット元首相の私設秘書Naheed Khan氏によると、元首相率いるパキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の所属議員らは7日の議会をボイコットして非常事態宣言に抗議する構えだという。
同秘書によると、抗議活動は国会議事堂前で行われることが予定されているが、ブット元首相が参加については明らかにされなかった。(c)AFP