【11月1日 AFP】(一部更新)日本政府は1日、テロ対策特別措置法が2日午前0時で期限切れになることを受け、インド洋で給油活動を行ってきた海上自衛隊の部隊に撤収命令を出した。防衛省が発表した。

 防衛省の声明によると、石破茂(Shigeru Ishiba)防衛相は1日午後3時、海上自衛隊の司令官に対し作戦終了と日本への帰還を命じたという。

 参議院の過半数を占める野党は「米国の戦争」に参加すべきでないとして、テロ特措法の延長に反対。結果的に同法は期限切れとなり、自衛隊は撤収することになった。(c)AFP