停戦表明の意向、ダルフール和平会議でスーダン政府
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【10月28日 AFP】リビアの都市シルト(Sirte)で開催されるダルフール(Darfur)紛争の和平会議で、スーダン政府は停戦を表明する意向であることが明らかとなった。スーダンのAl-Sammani al-Wasila al-Sammani外相が27日、AFPに伝えた。
同外相は 「和平会議の冒頭にて、スーダン政府は停戦を一方的に宣言することを決定した」と述べ、「和平プロセスの進展のため、あらゆる措置を取る準備がある」と付け加えた。
会議は国連(United Nations、UN)およびアフリカ連合(African Union、AU)の主導の元で行われる。スーダン政府は閣僚や政府高官約30人を派遣しているが、反政府勢力の多くは会議のボイコットを表明しており、参加の意向を示した6つの勢力も幹部クラスは派遣していない。
ダルフール紛争は2003年2月、スーダン政権(アラブ系)と反政府勢力(非アラブ系)との間の資源配分をめぐり勃発。スーダン政府軍および政府が支援する武装勢力「ジャンジャウィード(Janjaweed)」による暴力に非難が集まっている。(c)AFP
同外相は 「和平会議の冒頭にて、スーダン政府は停戦を一方的に宣言することを決定した」と述べ、「和平プロセスの進展のため、あらゆる措置を取る準備がある」と付け加えた。
会議は国連(United Nations、UN)およびアフリカ連合(African Union、AU)の主導の元で行われる。スーダン政府は閣僚や政府高官約30人を派遣しているが、反政府勢力の多くは会議のボイコットを表明しており、参加の意向を示した6つの勢力も幹部クラスは派遣していない。
ダルフール紛争は2003年2月、スーダン政権(アラブ系)と反政府勢力(非アラブ系)との間の資源配分をめぐり勃発。スーダン政府軍および政府が支援する武装勢力「ジャンジャウィード(Janjaweed)」による暴力に非難が集まっている。(c)AFP