【10月27日 AFP】米国務省(State Department)は26日、欠員が目立つ在イラク米大使館での職務に、外交官を強制的に派遣する方針を発表した。

 同省人事担当者によると、2008年中旬までに配置が必要な250の職務のうち約50のポストで志願者が皆無だという。

 29日には、外交官約300人から選ばれた候補者に書簡が送られ、受け取った外交官は指定された職務への願書を10日以内に提出しなければならない。期限を過ぎた場合は人事機関が直接、該当者を指名するという。(c)AFP