【10月13日 AFP】中国外務省の劉建超(Liu Jianchao)報道局長は12日、ミャンマー情勢について、軍政と民主化運動活動家の対話を促進するため、さらなる国際的努力を支援するとしたが、根本的には話し合いを通じて国内で解決すべき内政問題だとの見解を明らかにした。国営新華通信社(Xinhua news agency)が伝えた。

 これは国連安全保障理事会(UN Security Council)の15か国が前日の11日、ミャンマー軍政による反軍政デモの武力弾圧に「強い遺憾」の意を表明する議長声明を採択後、中国当局が発表した初めてのコメント。

「ミャンマーの問題は軍政と国民が努力し、話し合いを通じて解決すべきだ」とする劉報道局長のコメントを同通信社は伝えている。(c)AFP