【10月6日 AFP】ミャンマーで5日午後、インターネット接続が復旧した。同国では前週、軍事政権の反軍政デモに対する武力鎮圧が行われ、その様子をとらえた映像や情報の流出を恐れた軍事政権がインターネットを遮断していたとされる。

 インターネットの遮断により、武力鎮圧をとらえたビデオや写真など、現地からの情報量は大幅に減少した。

 インターネット回線の遮断については、治安部隊が遮断したものとして広く非難されているが、同国通信当局は、その原因を海底ケーブルの損傷によるものと主張している。(c)AFP