米軍やCIAこそがテロリスト、イラン議員
このニュースをシェア
【9月30日 AFP】イランの国会議員は29日、米議会によるイランの革命防衛隊(Revolutionary Guards)の「テロ組織」指定に対抗して、米軍と米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)こそがテロ組織であるとの声明を発表した。
保守派主導のイラン国会の議員290人のうち215人は、国営イラン学生通信(ISNA)を通じて、「攻撃的な米軍とCIAはテロ行為を支援しており、またテロリストそのものでもある」との声明を発表した。
米軍およびCIAがテロ組織だとする理由として、米国政府は「イスラエルの国家的テロ行為に関与している」、「国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)に対し支援を行っている」などが挙げられている。
また国連(United Nations、UN)に対しては、キューバのグアンタナモ(Guantanamo)などの米軍施設における拷問をやめさせるよう呼びかけた。
米議会上院は26日、同下院が25日に革命防衛隊の「テロ組織」指定を求める法案を可決したことを受け、同様の法案の可決を求めていた。(c)AFP
保守派主導のイラン国会の議員290人のうち215人は、国営イラン学生通信(ISNA)を通じて、「攻撃的な米軍とCIAはテロ行為を支援しており、またテロリストそのものでもある」との声明を発表した。
米軍およびCIAがテロ組織だとする理由として、米国政府は「イスラエルの国家的テロ行為に関与している」、「国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)に対し支援を行っている」などが挙げられている。
また国連(United Nations、UN)に対しては、キューバのグアンタナモ(Guantanamo)などの米軍施設における拷問をやめさせるよう呼びかけた。
米議会上院は26日、同下院が25日に革命防衛隊の「テロ組織」指定を求める法案を可決したことを受け、同様の法案の可決を求めていた。(c)AFP